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バイク バイク免許(普通2輪MT)取得記

バイク教習日記 1時限目 (1-1)「取り回しをマスターせよ!」②

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バイクの取り回しの続きです。

引き起こし方

次に、倒れたバイクの引き起こし方を学びます。
教官がバイクをゆっくりと地面に倒し、これを引き起こします。

右手でバイクの座席下あたりのしっかりとしたバーを掴み、腕は伸ばした状態にして腰を壊さないようにしっかりと入れて足の力で向こう側に押し、右手を伸ばして引っ張る形で引き起こします。

せ~のでやると意外や意外、思ったより簡単に引き起こすことができました。
いたるところでバイクを引き起こすのは大変だということを見聞きしてきたので、現実以上に想像が膨らんでいたようです。
とはいうものの、重いには重いですけどね。

メインスタンドを立てる

次にバイクのスタンドを立てるように言われますが、今回はサイドスタンドではなくメインスタンドで立てるように言われます。
スタンドには2種類あって車体を斜めにしてそれを支える形のサイドスタンドと後輪を浮かせてしっかりと立てるのがメインスタンドの二種類があることになります。

教官がやり方を見せてくれますが、これがなかなか難しいです。
体重移動をうまく使って、右手を同時に引き上げて立てることになりますが、練習が必要だと思いました。

またがってみる

各部の機能が分かったところで実際にまたがってみる事になります。
まだ、センタースタンドが建てられた状態ですので、バイクにまたがったところで安定しているので何も怖くありません。

またがってみると、ほほぉ~、こんな感じなんだ、などと一通り感心することでしょう。
思ったより頑丈でしっかりしています(←当たり前)

普通免許の最大排気量400ccのマシーンですからそれはそれは迫力があります。
というか、「鉄の機械の塊」って感じです。

基本姿勢

基本姿勢はバイクのステップに両足を乗せて一度立ち上がり、静かに腰を下ろし、両手でスッとハンドルを握った状態です。
これが、基本となります。

バイクを操作するときは両腕で操作するのではなく、両足でバイク本体をしっかりと挟み込み両腕は力を抜いてハンドルを握った状態にする事がコツだそうです。
この姿勢が自然にできるようになればバイクを操れるようになってきているということだそうです。

なるほど~、自転車に慣れているとハンドルを腕で簡単に転回できるので腕でコントロールしようとしてしまいますね(^^;
肩に力が入っているうちはまだまだヒヨコで、上半身の力が抜けて、下半身でバイクをしっかりとホールドできてくると良い感じだそうです。

実際に各所を操作してみる

右足と左足を所定のステップに乗せて右足でブレーキを踏んだり、右手でブレーキレバーを握ったりします。
左足でも左手でクラッチレバーを握りギアをシフトダウンしてみたり、シフトアップしてみたりします。
また、ニュートラルに入れてみたりもします。

バイクのニュートラルは1速と2速の間にあることが普通です(カブはロータリー式なので機構が異なります)
「1速」⇔「ニュートラル」⇔「2速」⇔「3速」⇔・・・となります。

クラッチを操作してギアをチェンジしてみる

最初はニュートラルに入っていますので、1速に入れてみるよう言われます。
クラッチレバーを握って、グイッと踏み込むと「ガコッ!!」といってギアが1速に入りました。

結構しっかりとした手ごたえ(足ごたえ?)がありました!
機械を操作したという感じがしますね(^^)

ただ、今度はニュートラルに入れてみるように言われるのですがこれが難しいです。
1速からニュートラルに入れるときは、つま先でクッとあげるのですが、ニュートラルについてはグイっと操作すると、一気にニュートラルをすっ飛ばして2速に入ってしまうのです( ノД`)

先ほど、シフト操作は1段しか行かないと記しましたが、ニュートラルギアだけは別なのです…。
2速に入っちゃったので今度はつま先でクッと押してニュートラルに入れようとしますが、ガコッと1速に入っちゃいました( ノД`)

これムリー

かなり微妙な操作です(;´・ω・)

バイクによっても癖があるそうですが、これはなかなか…。
何回かトライしてニュートラルに入れることができました。

皆さんもやってみるとわかると思いますよ( ̄▽ ̄)

エンジンを始動してみる

次に、実際にエンジンを始動してみる事になります。
右足でブレーキをかけて、左手のクラッチレバーを握り、右手ブレーキレバーを離し、右手でイグニッションキーをクイッと回すとオイルランプが点灯して、消えるとともにギアがニュートラルに入っていることを示す「N」とある緑色のランプが点灯します。

これでギアがニュートラルに入っていることが確認できました。
ハンドルの右手部分にあるセルスイッチをクイッと押すとキュルバオンっとエンジンがかかります。

この状態で右手ハンドルの握る部分のアクセルを回してみるよう言われます。
ちょっとでも回すと猛烈にエンジンの回転数が一気に上がり「バアアアアアアあああン」と唸り上がりめちゃくちゃビビりました(^^;

ここで、クラッチ操作などを試してみるわけですが、意外なことに左手でクラッチを完全に握りクラッチを切った状態にしても、正確には完全に切れてはいないそうです。
たしかに、タイヤを確認すると軽~くタイヤが回転しています。

この状態で、1速、2速、3速と入れてみてギア操作を学びます。
車の教習の時もそうでしたが、マニュアル車の操作は慣れれば何ということはないですが、慣れるまでは結構操作がこんがらがります。

この時だけでマスターするのは無理です…。
とりあえずは、その機構と操作方法を理解することが大切だということで納得しました。

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