
富士山過激派とは
静岡県東部に生息する「富士山愛」と「地元愛」の強い人たちのことをいう
おそらく、日本各地にファンのいるであろう「富士山」。
古くから信仰の対象でもあり、S県とY県の対抗心のトリガーでもあり、そして愛の強い『過激派』を生み出すほどの、魅惑の山、「富士山」。
以前、”静岡県東部に『富士山過激派』は存在するのか”問題についての記事を投稿したが、その後まもなく、偶然にも、『富士山愛』強の方々がお住まいの、G市に行くこととなった。
「富士山」の地元でも何でもない筆者にとっては、豆粒のような富士山でも、見れればラッキーというもの。正月のH駅伝中継で映る富士山は、まさしくお年玉である。
そんな富士山が、G市においては惜しげもなく「普段使い」で存在している。
観光スポットでもないところに、「富士山」。家屋の間に、探さずとも見える「山」。
「富士山」の洪水である。

たんなる街中の交差点とその向こうに見える富士山

車での移動ではあったものの、せっかくなので駅にむかった。
ロータリー沿い進むと、階段がある。

駅への出入口にも、「富士山」の文字。
ちなみに、このロータリーと階段があるほうは、「箱根乙女口」というらしい。

「箱根乙女口」の階段を上って、そのまま通路を進む。「富士山口」というのなら、さぞや立派な富士山が見えるだろう。ワクワクだ。
ところが、である。G駅を利用している方なら、お分かりの通りの結末を迎える。
ご覧あれ。 ⇩
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上記は、駅の通路を進み、「富士山口」側の窓から見える写真だ。
残念なことに、ホテルが「富士山」への視界を阻んでいる。なんてこった。
どうにかして、富士山を拝みたい。
仕方ないので、駅の階段を下りて「富士山口」側に出ることに。
その結果がこれだ。⇩

富士山愛の強い『富士山過激派』の街、G市では、惜しげもなく「富士山」スポットが存在するが、公共交通機関の顔であるG駅「富士山口」側からは、視界を阻む建物で、肩身の狭い「富士山」しか見えない。