
今回は、JR「東京駅」・中央線ホームにあるエスカレーターの話の続きです。
中央線ホームにあるエスカレーターは、ホームの南側から順番に、A~Hのアルファベットで表示されています。
単純に、「ホーム階で、アルファベットで近いエスカレーターに乗れば、1階でも近い場所に着くのでは?」という考えは、当てはまらず、1階到着場所はホーム階とは異なる。というのが、前回の内容でした。
今回は、2階ホームでのエスカレーターの位置が、1階ではどう変わっているのかをもう少し詳しくとり上げます。
以下が、エスカレーター(階段・エレベータ―)の2階ホーム上の位置と1階到着場所の簡略図です。
数字は、ホーム上における電車の停車位置の号車番号で、たとえば、「Eエスカレーター」は、おおよそ7号車停車付近にある、ということです。

ご覧のとおり、1階におけるエスカレーターの位置は、2階ホームとはちがってシャッフルされています。
ホームでお隣同士だったAB(赤丸)、CD(黄丸)、FG(水色丸)は、1階ではモノの見事に離れ離れ。
E(黄緑丸)とH(青丸)もホームから想像できない?場所に到着しています。
そして、1階の到着場所を見れば、ホーム階でエスカレーターにあった案内表示(※前回参照)は、妥当なのだと納得するのでした。
JR「東京駅」のある2階ホームにおいて、中央線以外は、階段とエスカレーターがいっしょにあります。ホーム階から下りたら、1階ではどの辺なのか、ホームと照らし合わせれば見当もつくでしょう。
なのに、中央線はどうして?
東京駅で、中央線を利用したことのある方。エスカレーターが長かったという印象はありませんか。


中央線ホームは、他の2階にある在来線よりも高い位置にあります。
そのために1階への距離がある分、勾配の関係でエスカレーターの1階地点が、ホーム階の出発地点から離れてしまう。
そういったからくりです。
ちなみに階段は?
ホーム階で北と南の端にあった階段は、1階でも同様に北と南端にあります。
「エスカレーターでじっとしているより、階段で行こう」というあなた。ほかの在来線ホームと同じに考えないほうがよいかもしれません。思ったより長いです。
北階段 ⇩
① スタート!

② 踊り場で、休み休み下って、ようやく底か?と思いきや。曲がり角。

③ 次までが長い。

④ ようやく下り。

⑤ 1階は見えるがまだ下。

⑥ ラスト!

階段は、エスカレーターと異なり、ホーム階同様1階でも端に到着するようになっています。長いですが。