「ブキ」の中でも、バトルの打ち合い、塗り合いの主軸となる「メインウェポン」について紹介しましたが、今回はそのメインウェポンとセットとなって利用できる「サブウェポン」についてご紹介します。
サブウェポンはインクを一定量利用することで、爆弾を投げたり、特殊フィールドを展開したりと、メインウェポン同様効果は様々。
それぞれの特性と、その活用方法を身に着けることで、戦い方の幅がぐっと広がります。
1…スプラッシュボム
いわゆる「手榴弾」のようなブキで、投げたり転がすことで、一定時間後に爆発し、周囲を塗ることができます。
放物線を描くため、障害物を飛び越えた向こう側に投げ込んだり、足元に「置く」ようにすることで、敵が接近してきたタイミングで時限爆弾のように用いることもできます。
また、特定のブキに触れた際は瞬間的に爆発するので、シールドなどを持っている相手には率先して投げ、爆発させて相手を倒していきましょう。
2…クイックボム
水風船のような見た目をしたボムで、何かにぶつかるとすぐに爆発します。
小さな爆発で威力も少ないのですが、インクをあまり消費せずに何個も連続して投げれるのが特徴です。
このため、拡散して投げることによって高い塗り性能を誇り、また索敵とけん制という意味で、相手を抑え込むのにも適しています。
3…キューバンボム
吸盤がついており、投げると地面や壁にくっつくボムです。
時限爆弾のようにかなり爆発までに時間はかかりますが、広範囲に爆風が届くことが特徴です。
しつこく追ってくる敵から逃げる最中、こっそり置いておくことで相手を「罠」のように爆風に巻き込み、倒すことができます。
4…スプリンクラー
地面や壁にくっつき、インクを噴射します。
ボムのような高い殺傷能力はないですが、設置しておけば一定範囲を勝手に塗ってくれるため、エリアを広げるだけでなく、守っていない場所を塗られる「裏取り」の防止にも役立ちます。
ただし、設置して一定時間が経つと塗りの勢いが徐々に弱まる、という特性には注意が必要です。
5…ビーコン
設置することで、スタート地点からそのビーコンまで一気に移動する「スーパージャンプ」が利用可能になります。
簡単に言えば専用の「ワープスポット」を配置することができるため、味方がやられてもすぐに前線へと戻ってくる拠点を作れます。
前線近くの分かりづらい物陰に配置することで、敵に破壊されないようにすることが重要です。
6…スプラッシュシールド
インクが降り注ぐ「壁」を配置することで、相手の侵入や攻撃を防ぎます。
シールドの後ろから相手に応戦することはもちろん、進路や退路を防ぐ用途でも使うことができます。
ボムなどがこのシールドに触れると即時に爆発してしまうため、シールドから一定距離を保つように気を付けましょう。
7…ポイントセンサー
投げた位置の周囲にいる敵を察知し、その居場所を仲間に伝えてくれます。
敵の詳細な位置が分かるため、通常の打ち合いが有利になることはもちろん、相手との不意な出会い頭事故なども防げるので便利です。
逃げる相手を追い詰めるのにも役立ち、奇襲を仕掛けることもできます。
8…トラップ
足元に置く罠で、相手が近付くと作動し、爆発します。
基本的には「置きボム」と同じ要領で、相手が追ってくる最中に配置し、踏ませることで爆発させるという使い方をします。
相手が「裏取り」してきそうなポイントに配置しておくことで、攻めてきた敵を密かに倒す、ということにも役立ちます。
9…カーリングボム
カーリングの石のように、配置すると床を一定距離滑り、爆発するボムです。
移動する最中も床を塗り続け、壁に当たると反射して進んでいきます。
狭い通路や相手が隠れている死角目掛けて、うまく角度をつけて発射することで、爆発に敵を巻き込むことができます。
10…ロゼットボム
足の生えたロボットのようなボムで、投げた場所の周囲を探知し、自動的に相手に向かって歩いていきます。
索敵に最適なボムで、近くにいる敵を勝手に追いかけてくれることから、敵が密集しているポイントに投げると、相手を混乱させることができます。
また、敵が潜んでそうな怪しい場所にあらかじめ投げることで、隠れている場所を割り出すという使い方も便利です。
11…ポイズンミスト
霧を発生させることで、相手の移動速度を遅くします。
相手を弱体化させるフィールド型のブキで、直接の殺傷能力はないのですが、動きの鈍くなった相手をメインウェポンでとどめを刺すことができます。
また、当たることで弱体化マークがつくため、潜伏している敵が点滅しその位置を割り出すという意外な使い方もあります。