
はじめて訪れる場所では、迷わないために、わかりやすい大きな通りを行くのが、ひとつのセオリーではありますが、個人的には、路地、裏道、近道、抜け道、に惹かれます。
西口地下広場から、都庁につづく「中央通り」の地下通路は、『新宿の目』からの北側と『イベントスペース』がある方から入る南側に分かれていて、北側は『新宿三井ビル』、南側は『京王プラザホテル』に出るまで、両通路の行き来はできません。
「通り」沿いにはいくかのビルがあり、どのビルに用事があるかによって、北側を通るか、南側を通るかがちがってきます。
西口地下広場の南側から北側の通路に行きたい場合(あるいはその逆も)、ロータリー沿いにぐるりとまわらなければならないのは、人の往来もある上、遠回りだし、不便だなと思っていました。
近道ってないの?
たくさんの人が行きかう西口地下広場で、エアポケットになってる場所。
それが、こちらの『南北連絡通路』です。

西口地下広場を通らずに、「中央通り」の南側と北側を行き来できます。

「南北連絡通路]の出入口がある西口地下広場と「中央通り」の通路は、かなりの人。なのに、この通路はご覧のとおり。
夕方の通勤時間帯でも、人通りなし。ガラ~ン。
淋しいというか、若干怖いわ。


でもまあ、人混み嫌い、裏道、抜け道、近道好きには、ちょっとうれしい発見でした。
写真は、北側(『新宿の目』付近)の出入口(黄色)・「中央通り」の南側(イベントスペース近く)の出入口(ピンク)