海が大好きな筆者をわくわくさせてくれるものが三原にはあります。
そう、海がすぐそこにあり、さらに島々を結ぶ航路が三原港から引かれているのです!
瀬戸内海の島々を結ぶローカルな航路に長年乗りたくて乗りたくて…。
今回その念願かなって乗ることができました!
うれしさあまり、三原港までの道のりなどの写真は全くとるのを忘れていました。
でも大丈夫です。駅を出てひたすらまっすぐに道なりに行けば嫌でも三原港に着きます!(^^)!
さて、三原港に着くと券売機があるのでそこで乗船券を買います。
わからなければ、近くにいる係の方が親切に教えてくれるので大丈夫です。
乗船券を買ったら、乗船時間まで待ちます。
私が買ったのは、三原→生口島(瀬戸田港)大人820円(子供410円)です。
乗船時間が近づくとちゃんとアナウンスで改札を告げてくれるのでご安心を。
船会社は土生商船グループの弓場汽船です。
土生商船グループの歴史はなかなか古いようで1915年(大正4年)に弓場汽船部を設立して以来、地域の人、モノなど生活物資を輸送して100年以上経営されている会社だそうです。
初期には因島→三原間を三原米や木炭等の生活物資を運んで運営していたそうです。実際に人を定期的に運び始めたのは1920年(大正9年5月)で土生町長崎港~三原港間の旅客定期航路事業が最初のようです。
かなりの長生き企業ですね。
瀬戸内海の島々を渡すうえでは必須の需要がありますからね。
現代においてもこの地位は揺らぐこともなさそうです。
考えてみれば三原港はかなりの交通の要所です。
まず三原駅までは徒歩5分ですし、三原駅にはJR線も新幹線も止まります!
さらに、三原港前からは広島空港へのリムジンバスが止まります!
これってかなりアクセスの良いところですよね~。
いよいよ、乗船です。
ローカル航路はどんなかんじなのかな~と期待していると。
期待通りのローカルさにうれしくなってしまいパチリ。
いいわ~、こうでなくっちゃいけません!
島国日本のローカルな航路、たまらんね~!
地元の学生さんはバスに乗るような感覚で島々を渡って学校に通っています。
いい風景だな~。
今回乗ったのは弓場汽船のクルーザー。
しっかりと弓場の「ユ」の字がはためいています!
船は快調に海を駆けていきます。
瀬戸内海の海は穏やかでいい~。
約30分のクルージングで生口島の瀬戸田港に到着しました。
小規模だけれどもとてもキレイな港です。
「土生商船の基本情報」
会社名:土生商船株式会社
住所:〒722-2323 広島県尾道市因島土生町1684番地2
電話(0845)22-1337 FAX(0845)22-9388
設立:大正7年4月
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