こちらは、歴史ある大船軒の駅弁屋さんです。神奈川県内のJR駅構内ではお馴染みですよね。前回は茶のみ処大船軒で伝承鯵の押し寿司を頂いたので、今回は、本当に駅弁としてのサンドウィッチを頂くことにします(^^)d
駅弁サンドウィッチは、530円というお手頃な価格でお求めやすいのも良いですね。
とても風情のある箱ですね、私、こういうの大好きです(笑)
いかにも歴史があるな~、という感じがしますね。前回も記しましたが、大船軒の駅弁サンドウィッチは、明治32年に発売されて。瞬く間に人気商品となって売り切れ続出だったそうです。文明開化の時代には超ハイカラな食べ物だったんでしょうね!
列車が走ることすら珍しかった当時ですから、列車の中でお弁当だなんて、めっちゃワクワクしたことでしょうね!このお弁当の他にもラムネや団扇なども売られていたそうですよ(^.^)
ああ~、そういうワクワクした時代にタイムスリップしてみたいですね(^^)d
さて、話を戻しましょう。
中を開けてみると、ほほー、素朴な感じですね~。
不思議と風情すら感じます。
色々と、当時の事も書いてありますね。
このサンドウィッチに使用されているのは鎌倉ハムなのですが、このサンドウィッチがあったからこそ、ハムに需要が生まれて、後の鎌倉ハムが生まれたといっても過言ではないでしょう(^^)d
さて、包みを広げてみると…。
おお~、なんか当時の感じが出ているのではないでしょうか?こういうの大好きです(^.^)
早速ひとつ手に取っていただいてみると…おや、マスタードが効いていますね!右の2つは色が違いますね、と、食べてみると、おお、チーズ味にマーガリンで、懐かしい味がする~!普段はマーガリンは控えていて、滅多に口にしないのですが、これを食べてマーガリンの風味が懐かしい感じと相まって何とも言えない風情を醸し出していて大満足です(^.^)
この駅弁サンドウィッチは、明治の当時のままだそうです。ハムが4つとチーズが2つ。ずっと今日まで同じだそうです。そして日本初の駅弁だそうです。とても歴史的意義のあるものなんですね~。明治の人々もこのサンドウィッチと全く同じものを食べていたとなるとなんだか時代を超越して当時の世界とつながれるようで嬉しいですね~(^^)dいやー、ロマンがありますね!このサンドウィッチはやはり特別なものですね👍
皆さんも是非、明治の人々が味わったサンドウィッチを味わってみてくださいね~!