江ノ島といえば展望灯台のシーキャンドルだったり、江ノ島神社の日本三大弁財天だったり、オシャレなカフェだったり、ヨットハーバーだったりと、何かと華やかなのですが、そんな華やかさの影で地味に存在しているのがこの「江ノ島臨海実験所」の碑です。
実はここ、弁天橋を渡って直ぐ近くにあるのです。
弁天橋を渡って直ぐ左に位置する公園にあります。
しかし、観光で来られた方は、まず江ノ島神社を目指してそのまま真っ直ぐと進んでしまいますので気付かれることはほとんど無いです(^_^;)
しかし、この「江ノ島臨海実験所」は、明治の時代に大森貝塚を発見したエドワード・S(シルベスター)・モース教授によって設立された日本における日本初の臨海研究施設だったのです。
調べてみるとモース教授は当時の帝国大学(今の東京大学)で2年間教授として教鞭をとりつつ日本における学問の礎を築いた方だそうです。アメリカで動物学者をしていたモース教授は、漁師小屋を借りて臨海実験所を設立したそうで、日本における近代動物学の発祥地とされているのだそうです。
モース本人と学生が3人描かれていますね。
明治10年の夏に臨海実験所でシャミセンガイなどの研究をしたと石碑に記されていました。
日本近代動物学発祥の地と記されていますね。
景色も良いし、なかなかの穴場だと思いますよ~(^^)
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