モンスターを駒にして、ひっくり返しあい、相手と戦う「逆転オセロニア」。
今回は、バトルの肝となる「オセロ」の仕様について、ご紹介します。
「逆転オセロニア」で利用するボードは、本来のオセロよりも狭い、6×6の計36マスになっています。
バトル開始時に、真ん中の4マスに黒、白、それぞれ2つずつの駒が置かれているのは、本来のオセロと同じですね。
黒が先攻で、黒か白かは毎回、ランダムで決まります。
画面下部に並んでいる4つの駒が、現在自分が持っている「手駒」になります。
ここから一つ選び、毎ターン駒を配置していきます。
一つの駒を配置すると、自動的に次ターンにはデッキの中からランダムで新たな駒が選ばれ、手駒に加えられます。
このあたりは、対戦カードゲームで言う「山札」と「手札」の概念に近いです。
対して、画面上部に見えているのは、対戦中の相手のデータです。
互いに残りHPが表示され、相手側の「リーダー」になっている駒だけが、唯一こちらには分かるようになっています。
リーダーのコマは対戦時、1ターン目から必ず手駒に加わっているので、これを利用して決め手となる駒を温存しておいたり、保持するだけで効果を発揮する駒を早く手駒に置いておく、などの戦略が立てられるのです。
手駒の各ユニットには、それぞれレベルと攻撃力が記されています。
置いた際に与えるダメージの最低値がこの値になっており、ここに「スキルによる上昇値」と「ひっくり返した駒数の倍率」が加わり、最終的な「ダメージ」として計算されます。
また、各駒についた「剣マーク」は、左側が「置いた際に発動するスキル」で、右側が「別駒に繋げられた際に発動するコンボスキル」のレベルになります。
特に左側の「スキル」については、発動可能な場合、置く前にスキルマークが点滅するため、こちらを見逃さないようにしましょう。
互いのHPバーの隣についているアイコンは、手駒、フィールドに存在する各ユニットがもたらす「効果」になります。
攻撃力上昇、ダメージ減少、毒、回復など、多彩な特殊効果があるので、そちらも後ほど紹介していきます。
画面右下の「Sマーク」は簡易的なコメントを相手に送ることができる「スタンプ」になります。
喜怒哀楽を表現する簡単なものですが、バトルの中で使うことで感情を表現し、やりとりをより面白くすることもできます。
また、フィールドにはランダムで「特殊マス」が配置され、「強化」「回復」「ダメージ」などの様々な効果があります。
これらをフル活用することで、いかに相手を打ち倒すか、を競っていくのです。