デッキを組み立てる様々な「駒」ですが、駒には大きく分けて3つのタイプが存在します。
それは「神」、「悪魔」、「竜」で、それぞれ黄、紫、赤と色分けで表されています、
キャラクターの出典元となったものから区分分けされているのですが、それぞれのタイプには特徴があり、得意・不得意な戦い方があります。
デッキの戦い方にも関わってくる各タイプの特徴を、見て行きましょう。
1…神
各地の「神様」だけでなく「天使」や「精霊」、「騎士」といった神聖な存在を集めたタイプです。
特徴としては、まず何よりも高いHPの駒が多いということですね。
攻撃力自体はそこまで高くないですが、コンボスキルで大ダメージを与えれる駒が多く、粘り強く守りながら、連鎖をつなげていく事で特殊ダメージを狙っていきます。
また、置いておくだけで毎ターンHPを回復したり、相手からのダメージを軽減する防御スキルも、このタイプ独特のスキルになります。
HP要員といて、他のタイプとの混合デッキでも採用しやすいです。
2…魔
悪い行いで人を苦しめる悪魔や魔人、獣や妖怪といった存在を集めたタイプです。
悪魔タイプは攻撃力、HP共に平均的ですが、何より固有スキルの「毒」と「カウンター」が持ち味。
「毒」は置いておくだけで毎ターン、決まったダメージを相手に与え続けるもので、駒によっては毒ダメージが徐々に増えていくものもあり、長期戦になるとその真価を発揮します。
また「カウンター」は相手から受けたダメージの一定数をその場で返す事ができます。
カウンターの種類は豊富で、置いた駒がひっくり返された際に発動するものや、相手の「スキル」に反応して発動するものなど、発動条件も様々。
カウンターで相手の強駒を封じつつ、じわりじわりとHPを削っていく戦い方が特徴的です。
3…竜
伝説上の存在である様々な「ドラゴン」を集めたタイプです。
HPは他タイプに比べてかなり低めですが、攻撃力は各タイプの中でダントツの値を誇ります。
スキル、コンボスキル共に「攻撃力アップ」というものが多く、純粋に高火力で相手のHPを削りきる、という戦い方が得意。
そのため、短期決戦に向いており、配置する事で全体の攻撃力をアップさせるようなスキルも存在します。
また、その性質上、悪魔の「カウンター」にめっぽう弱いのですが、一方でカウンターを無効化する「貫通」スキルを持つ駒もいたりします。
HPが低くなりがちなので、ここぞという時に勝負をかける思い切りが必要です。