ついに第1段階も「みきわめ」まで来ました!
この見極めが良ければ第二段階に進めます(^^)
習ったこと
この度に習ったことは、基本的な課題の仕上がり状況の確認とその強化です。
一本橋やスラロームS字とクランクを延々と繰り返して練習します。
また、最後には卒研コースの確認をしました。
課題の確認
まず聞かれたのが、一本橋の成功率。
全体で6から7割くらいと回答したところ、まあ、悪くないとの事でした。
スラロームについてはあまり練習時間がなかったので、この時間にじっくりと練習することになりました。
一本橋
まずは、慣らし運転が終わったところで一本橋の確認になります。
一本橋は卒業検定で最も落ちやすい課題のひとつです。
一本橋から外れて落ちてしまうと一発で試験中止という恐ろしい課題です。
とは言うものの、コツを掴めば勝機はやってくる課目です。
ここまででつかんだコツは2つです。
1:スピードを上げて一本橋に乗り上げる。
2:下半身でグワッとバイクにしがみつく。
以上です。
バイクが一本橋から外れて落ちてしまうのは、なんといっても速度不足によるバランス喪失です。
バイクはスピードを上げれば安定します。
ですのでバランスを取るにはスピードを上げるのが手っ取り早いです。
そして、変にバランスを取ろうとバイクの上でジタバタせずに下半身でグワッとバイクにしがみつく事です。
CB400の重量は我々人間よりもはるかに重いため、バイクの上で力いっぱい押したところでビクともしません。
それどころか反作用で体はバイクから離れます。
ですのでバイクにしがみつく他ないです(^^;
厳密に言えば、スピードがゼロでもハンドルだけで軸をずらしてバランスをとることも出来るそうですが、そんなテクがあれば一本橋で悩む事などありません(^^;
以上の2点だけに集中し、5~6回やりましたが、全て成功しました。
ちなみに、慣れてくるとバランスを取ってから最後にグーッとスピードを落として時間をかせぐ事ができるようになります。
スラローム
スラロームは、逆に8秒以内で走行する事が求められます。
私の場合は、何も考えずに走行した場合、9秒ちょっとでした。
2速で何もアクセルワークを使用しない場合は大体こんな感じになります。
スラロームはまだ完全攻略に至っていませんが、教官からは2つのコツを教えてもらいました。
1:パイロンは2~3つ先を見ること。
2:アクセルはパイロンを過ぎる辺りで入れるとバイクはうまく立ち上がる。
これを意識して5回くらい練習しました。
すると、少し早くなって8秒ちょっとのところまで来ました。
あとは、大回りになっているのでこれを小回りにすることと侵入速度を上げることで8以下を目指したいと思います(^o^)/
S字
次に低速走行が必要なS字走行です。
こちらは、ある程度コツがつかめてきており、失敗も無しでした。
コツとしては2つ。
1:視線は出口にむけること
2:半クラッチを使い、フットブレーキで速度の微調整を行うこと。
この2つですが、1番重要なのは視線は行く先を見据え、出口を見ておくことです。
後は、フロントブレーキを使用せず、フットブレーキで速度調整して行くことです。
クランク
クランクはS字よりも難易度が高いように思いますが、コツはS字と同じだと思います。
ここでも5回くらい繰り返して練習しました。
1:視線を出口に向ける
2:半クラッチを使い、フットブレーキで速度の微調整を行う。
あとは、全ての課題に言えることですが、ニーグリップでバイクにしがみつく!
あ、でもちなみに上半身は緩くして力を抜いておかないと失敗します(^^;
これで大体いけるハズです(^^)v
卒研コース確認
最後に卒研コースを走って終了です。
卒研コースはまだ一回しか走ったことがなく、あやふやなところもあったので最後は教官に付いていき、コースの確認をしました。
細かくは前回に書きましたが、大まかな流れは下記の通りです。
1:コースを一周
2:坂道発進
3:エンジンブレーキで下り
4:踏切停車
5:S字
6:スラローム
7:障害物回避
8:クランク
9:一本橋
10:コースを一周して急制動、停車
以上になります。
実際には法規走行が必要になるので、一時停止など上げればきりがありません(^^;
9時限目の終わり
以上の走行の中で色々とチェックがなされ、「みきわめ」となるようです。
チェックポイントは特に視線をチェックされたようです。
いずれも問題なく、無事に合格となりました。
次回からは、第二段階に入ります。
ホッとした~(^^;