いざ!出陣(`ω´)!
と、いうことで、卒業検定試験に挑みたいと思います!
まずは、最初に検定員の教官からコースの説明と減点要因の説明があります。
この時点から教官の顔は鉄面皮です。
情けも容赦もない、冷徹な感じで超怖いです…(^^;
そう、既に戦いは始まっているのです。
教官はいつもの親切丁寧な人物ではなく試験官として出てきているのです。
これこそプロの仕事です!
これに動揺しそうになりますが、大丈夫、こちらも作戦を練ってきているのです。
不合格要因を徹底排除するという、どうやっても合格してしまう作戦で迎え撃つのです(;`・ω・´)
最後の戦いの始まり
教官からの説明が終わると、早々にプロテクターを装着し「検定中」のゼッケンを着けます。
そして、バイクの前に行くとそこから既に試験スタートです。
無言で表情ひとつ変えない試験官…。
「始めてもよろしいですか」と、聞くと。
「どうぞ、もう始まってますよ(くだらないこと聞くなボケ)」とロボットのような回答が…。
ここで深呼吸をひとつ…。
そして、乗車前の前後確認「前よし!、後ろよーし!!」で戦いの狼煙が上がります。
この作戦で気を付けるところは安全確認と法規走行です。
「止まれ」では、確実に止まり、右左折時は合図を出す。下りではエンジンブレーキを使い、踏み切りでは左右確認をきっちりとする。
課題速度はしっかりと出し、止まるときはしっかりと止まる。
発進時は左右の確認、巻き込み確認をヘルメットをしっかりと振って行う。
どれもセンスがなくても確実にできることです。
こうして、順調に課題を突破!
低速スラロームも高速一本橋も無難に突破!
あとは、最後の急制動を残すだけとなりました!
まさかのエンストがっ!!
短い距離ですが、一気に40キロまで加速し、ブレーキ!
余裕をもってパイロンの直前で停止!
よし、良いぞ!\(゚∀゚)/
あとは、出発点に帰るだけだ!
と、喜んでしまったのがいけなかったようです…(>_<)
1速に入れて左右確認、巻き込み確認をして…
クラッチを繋ぎ…「ガスっ!」(しーん )
ゲゲゲ!エンストだ!!
と、同時にスゴイ重さがのしかかってきます!
ギャース!!
ヤバイ!!!
これは、立ちゴケする!!!
( ;`Д´)「グぬおぉぉぉおーーーー!!!!」
と、何とか持ちこたえました(´・ω・`; )
え???
なんで???
間違いなく一足に入っているし、何でだ~(;´д`)
これは計算外でしたので焦りました。
でも大丈夫、エンストは5点の減点です。
75点はキープしているはずです。
深呼吸をして、もう一度スタートし、無事に発着点に戻ってきました。
エンストの原因は今でも謎ですが、恐らく右足ブレーキが踏み残っていたのではないかと想像されます。
それ以外にはないと思うので…。
というわけで、コース走行を終え、教官からの試験結果の説明を受けるために別室へ…。
待つこと15分くらい。
入ってきた教官に開口一番言われました。
教官「減点が多いですね~(-`Д´-*)」
私「はい( ̄▽ ̄;)。。。(はい、確信犯です)」
教官「スラロームは遅いし、一本橋は風のように行ってしまいましたね(# ̄З ̄)ブツブツ」
私「ゴメンナサイ( ̄▽ ̄;)。。。(スミマセン、確信犯です)」
教官「まあ、点数は高くありませんが合格です(´・ω・`)」
私「ほっ(* ̄∇ ̄)ノ。。。(ヤッター!)」
と、いうわけで、卒業検定試験、合格です!
よっしゃー( ゚∀゚)=3
最後のエンストは想定外でしたが、それでもまだ、5点は残していますし、もう1個想定外が起こっても大丈夫な計算です。
または、自分が気付かないミスが有ったとしても70点キープで合格です。
細かく減点されることで安全に合格を頂いたわけです!
まあ、センス抜群の人からみたら必死になりすぎと呆れられるでしょうが、凡人の自分からすれば作戦でもぎ取った一発合格だったのです!
教習の補講も無し、検定試験は一発合格!
無事に教習所を卒業できました!
ここまで、読んでくれた方に感謝します。
モチベーションを保つのにも読者の方々はとても重要なのです!
ありがとうございました!\(゚∀゚)/